センシティブな内容ですので、詳細はＰＩＸＩＶ小説で公開している体験版を参照してください。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19524624 ＰＩＸＩＶ小説の体験版は、製品版とまったく同じストーリイで省略もありません。 製品版との違いは、単語の選択です。 先住民族であるヒロインが（勝手に線引きした）私有地への侵入で開拓民に捕まって……というのが、物語の骨格です。 両者の言葉を同じ日本語に『翻訳』したのでは、雰囲気が出ません。 製品版では、ヒロインが使う単語から極力「漢語」を排して「やまと言葉」に置き替えました。 これに伴い、章題も変更しています。 製品版をお求めの際は、以上の点に注意してください。 （体験版でも製品版でも、Ｇ線上のアレヤコレヤを致す分には変わりありません） ※ＰＩＸＩＶ公開版ではフォントの使い分けが出来ず、開拓民の台詞表記が煩雑でした。 『ありがとう。{どんなに感謝しても足りない}』 　　二重鍵括弧で言語の違いを表わし、波括弧内はヒロインが理解できない部分。 　これを製品版（ＰＤＦ）では、 　　・二重鍵括弧内はゴシックフォント使用（先住民は明朝体） 　　・ヒロインが理解できない部分の波括弧は廃して 　　　ゴシックの薄文字にする 　という形に戻しています。 　ストーリイの進展に伴いヒロインが言葉を覚えていくと、薄文字は減っていきます。 　公開版の読みにくさは大きく改善されています。 本文１１万２千文字、原稿用紙換算３２６枚です。